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南阿蘇村『後藤◯◯◯◯ファーム』から目が離せない!!

いきなりですが、これが何かわかる人!

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え?銀杏?

違います。

え?ビワ?

違います。

実は・・・イエローブルボンというコーヒーの実です

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南阿蘇村は、一般的には寒冷地だという認識の人が多いと思いますが、いかがでしょうか?
その、阿蘇の寒冷地で『コーヒー豆』を栽培しているユニークな人がいます。

後藤至成(しせい)さんです

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今年の3月に37年間の教員生活にピリオドを打ち、第二の人生を謳歌しようとしている後藤さん。
地域の人からは、「後藤先生、後藤先生」と呼ばれるほど有名人です♡

後藤さんは、米と養蚕業を営む農家の息子さんとして育ち、佐賀大学農学部を卒業されました。その後、農業を教えるエキスパートとして教壇に立っていらっしゃいました。そして今、教員時代に培ってきた知識と経験を生かし『観光と農業を結びつける取り組み』に挑戦しようとしています。

観光と農業を一体どうやって結びつけるおつもりなのでしょうか?なぜ今それを??

「地震で傷ついてしまった南阿蘇村で、農業が復興の役に立つ方法はないかと考えたんです。何か貢献できないか、と思って。教員時代から熱帯果樹に興味があって、コーヒー豆やパイナップル、そしてバナナをつくっていました。輸入に頼っていたものに昔から興味があったんです。だから、ノウハウがあります」

と、ご自身の『新たな挑戦』についてお話ししてくださいました。

「一杯飲んだら、もう一杯飲みたくなるような、美味しいコーヒー豆を作りたいんです。それを『オーナー制』で育ててもらう。花が咲く頃にオーナーになってもらうことで『何度も阿蘇に遊びに来てもらうきっかけ』にできないかと思っています。自分で育てたコーヒー豆を自分で収穫して、自分で焙煎してもらうんです」

IMG_6114生徒を見守るようなお顔でコーヒーの木を見る後藤さん♡

自分のコーヒー豆を栽培できるの?!オーマイガッ!!

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後藤さんは、さらに語ります。

「阿蘇は水がいいし、知られてないけどコーヒー豆を育てることができます。何より、熱帯果樹はもともと強いし、阿蘇では植物が疲れないんです。来年あたりから本格的に始動して、なんとか『復興の起爆剤にならないか』と思ってます」

なるほど・・・。阿蘇でコーヒーが育つなんて、知らなかった・・・。しかも、オーナー制で・・・なんて、めちゃくちゃ楽しそう!自分で育てたコーヒーが飲めるなんて、めちゃくちゃ贅沢じゃないですか!!!!

「さすがに冬は寒くなりますが、そこは温泉の地熱を使うのもいいと思ってます。なんとか南阿蘇村の特産品として広げたいんです」

メイドイン阿蘇、いいですね。

「今まで(教員時代に)あか牛を育てたり、米を栽培したり、ワインをつくったり、パイナップルなどの果実(デザート)をつくってきました。オール阿蘇の食材で作るフルコースです。その集大成として、最後に出てくる『コーヒー』もやってみようかと(笑)」

IMG_6130これはバナナの木です

IMG_6127甘くてとっても人気があるそうです

今年は、とにかく質のいい種となる木をつくり、来年は試飲会なども考えているそうです。
後藤さん、実は、もう1つしていることがあるそうで・・・。

それは・・・

「熊本地震前、南阿蘇村には東海大学農学部がありました。地震後は、今までいてくれた大学生がいません。その大学生に帰って来てもらいたいと思って、畑を貸して路地の農作物をつくる場を提供しています。ここで作った農作物を南阿蘇村で販売できたりするような施設ができたらと考えています」

IMG_6136コーヒー栽培をしているハウスと大学生に貸している畑が並んでいます

IMG_6125ハウスは全長50メートル!

いずれは、コーヒーの木の苗も販売する予定だそうです。
ご希望される方には、視察もご案内できるそうです。

いつ行く? 今(GW)でしょ!!!

お問い合わせ先
後藤コーヒーファーム
電話 090-2582-6311
場所 南阿蘇村長陽駅近く

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