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言わずとも知れた南小国町『黒川温泉』の足跡、そして、これから。

黒川温泉観光旅館協同組合をご存知でしょうか?

黒川温泉は知っていても、「それなに?」って思った、そこのアナタ。

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まだまだ黒川マニアには程遠いです。笑
多くの方は、この手形を見たことがあるのではないでしょうか?

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これでもまだ、「なにそれ?」と思った方のためにお伝えします。

これ、黒川温泉の入湯手形です

黒川温泉に点在している30の宿のうち、25の宿で使うことができる露天風呂の入浴パスのようなものです。
詳しい使い方や特典は、ぜひコチラから見てみてくださいね!

この入湯手形を発行しているのが、1961年、昭和36年に結成された『黒川温泉観光旅館協同組合』。黒川温泉観光旅館協同組合は、組合員(30の宿の経営者たち)と7名の組合従業員で形成されています。

熊本地震からやがて2年。
今、黒川温泉全体が新しく生まれ変わろうとしています!

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↑組合の北山さん(男性)と佐藤さん(女性)です。

今回、組合プロジェクトマネージャーの北山 元さんにお話を伺いました。実は、北山さん、面白い経歴をお持ちです。

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もともと、阿蘇市にある阿蘇カドリー・ドミニオンに飼育係として入社し、あの有名なパン君のマネージャー的存在も務めた広報マンです!
北山さんは、「何をするにも遅すぎるということはない」という想いから、長年務めた会社を辞め、熊本地震後の2017年7月から黒川温泉観光旅館協同組合に来られました。

「黒川温泉の次の一手をどうするか、という問題が現実としてあります」

と話す北山さん。現在、世代交代を迎えた黒川温泉の20代から40代の若手経営者たちとタッグを組み、黒川温泉が中心となり地域全体を元気にしていこうと動き続けていらっしゃいます。
「春からは、コレもまたスタートしたいんですよ〜」と北山さんが楽しそうに話してくださったイベントが黒川温泉 朝ピクニックです。

朝ピク

これは、地元南小国町の新鮮な食材を使って、地元の農家のお母さんがつくる朝ごはんを絶景が広がる丘の上で楽しめるという企画。
黒川温泉と地元農業がタイアップした、なんともインスタ映えしそうな美味しいイベントです。

そのほかにも、4月1日までは「黒川温泉 湯あかり」が開催されています。毎日夕暮れ時から22時頃まで約400個の毬灯籠たちが仄かに温泉街を灯します。これも竹害から景観を守るため竹を活用する目的で始まったそうです。

黒川

「地元の他の産業とタイアップするプロジェクトも続々とスタートしています」と北山さん。

今までの黒川温泉の先代経営者たちが築いてきた歴史を大切に守りつつ、新しいコトをどんどん取り入れながら一丸となって活動し続ける黒川温泉。
熊本地震前に比べると、観光客の数は9割は戻ってきていると言います。

黒川温泉の中心とも言える、黒川温泉観光旅館協同組合。
実は、自主財源で1つの企業体として運営しています。

その大切な財源の1つが入湯手形なのです。

今年のGWに黒川温泉に来られる方、ぜひ入湯手形をご活用ください。

そして、これからの黒川温泉の取り組みに、ご注目を!!

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